2022年2月21日に大阪・吉村知事の会見が実施されました。
その会見の中から、飲食店に関しそうな質疑応答を紹介します。
このページでは、主に下記の項目について紹介します。
●まん延防止等重点措置の効果について
●まん延防止措置の解除基準について
質疑応答
記者の方からの質問と、それに対する吉村知事の回答を紹介します。
質問1. まん延防止の効果
本日からまん延防止等重点措置の方が延長になりましたが、これまでのまん延防止等重点措置の効果であったり、感染状況の現状の方はいかがでしょうか。
まん延防止重点措置が延長になることに際して、本当に事業者の皆さん、ご負担をおかけしますが、今のこの感染状況、また医療のひっ迫状況を踏まえてですね、ご理解とご協力をお願いします。
まん延防止重点措置が適用されることによって、特に夜間の人流については一定、減少してるというのもデータ上も明らかです。
なので人流が抑制されることによって感染の広がりというのは、やはり一定程度、やらないよりはですね、抑えられるということにもなります。
ですので、この効果というのは一定、僕はあると思っています。
なので、それがじゃあどのくらいの効果っていうのは、なかなか専門家じゃないからはかることはできないですけれども、明らかに人流が低下もしてると、またそこに合わせて感染の、そうなるってくると感染のピークっていうのもやはり、できるだけ抑えるような方向に働いてきますので、そういった意味で僕は効果があると思っています。
また、私だけの意見だけじゃなくて、これは国の専門分科会、まさに感染症の専門家で出した結論でもありますので、一定の効果はあると思ってます。
また、現実大阪においても事業者の皆さん、それから府民の皆さんのご協力で、なんとか感染拡大の山というのは抑えられてる可能性が高いので是非、ただ、予断を許すことができない状況です。
感染対策のご協力をお願いを致します。
まん延防止措置が延長になりましたが、感染、基本的な感染対策の徹底、それから府民の皆さん事業者の皆さんの感染対策へのご協力をお願いします。
質問2. まん延防止の解除基準
先ほど今日からまん延防止延長になりましたが、最終は国の判断になると思うんですけど、現時点でどの指標がどのような数値になったら、なのか、どれくらいのような傾向が見られたら、なのか、まん防止の解除というのは、どの時点で検討に入るのか、ということを教えていただけますでしょうか。
今延長に入った日が今日ですので、解除の話は今するべきではないと思ってます。
知事としては考えていくにあたって、どこに一番重きを置いて考えていきたいと思ってますでしょうか。
今はまん延防止の延長になりましたんでね、3月6日まで。
今日なったわけなので、そういった意味では、まだリスクの高い状況でもあるし、感染を抑えていく必要がある、そういう意味で事業者の皆さんにもご協力もお願いし、高齢者のみなさんや施設の皆さんには特段のお願いもしている、そこにご協力をお願いしたいと思います。
でも解除の話をすると、それはもう大丈夫なんだろうという別の誤ったメッセージになると良くないですから、今解除の議論をすべきじゃないと思ってます。
頭にはありますよ、僕の頭にはあるけど今ここでは言いません。
最後に
この記事の内容は、2022年2月21日の情報です。最新情報は大阪府のホームページ等でご確認下さい。
なお、発言内容を一言一句全て書き出しできているわけではありません。
文章では分かりにくい部分は、動画などでもご確認頂ければ幸いです。