大阪府では、2022年2月18日に「第70回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」が実施されました。
この会議で発表された資料の中から、飲食店に関係する情報を紹介します。
この記事では、主に下記の項目について紹介しています。
●これまでに要請に応じなかった店舗への対応
●ゴールドステッカー/ワクチン検査パッケージの申請状況
要請に応じなかった店舗への法的対応
これまで営業時間短縮の要請に応じなかった店舗については、特措法に基づいて、過料に至る手続きが実施されています。
手続きの流れは下記の①~⑥となります。
①個別店舗への要請通知
②営業時間短縮命令の事前通知
③営業時間短縮命令の通知
④店舗への現地確認(命令違反の確認)
⑤地方裁判所へ通知(過料)
⑥地方裁判所にて過料決定
各期間ごとの対応件数は下記の通りです。(2022年2月17日時点の情報)
■2021年6月21日~7月11日分(まん延防止等重点措置):
①「個別店舗への要請通知」が172店舗
→弁明の機会2週間を確保できないことから、命令手続きに至らず。
■2021年7月12日~8月1日分(まん延防止等重点措置):
②「営業時間短縮命令の事前通知」が77店舗
→緊急事態措置への移行により、命令手続きは中止。
ゴールドステッカー等の申請状況
2022年2月18日の9時30分現在、ゴールドステッカーの申請件数は50,697件となっています。その内訳は下記の通りです。
①審査前:87件
②書類審査中(修正依頼中):1,153件
⇒このうち、長期間書類が未提出の店舗が約460件あるそうです。
③書類審査中(修正後確認中):69件
④現地確認の申込を依頼中または予約済み:1,354件
⇒このうち、長期間未予約の店舗が約420件あるそうです。
⑤現地確認終了(一部改善等):64件
⑥認証(交付・発表):47,970件 (このうち認証取消しは31件)
☆ワクチン検査パッケージ適用に向けた登録申請件数:17,700件
「ワクチン検査パッケージの解説」や「ゴールドステッカーの取得方法」について、関連記事で紹介しています。
これから取得される方の参考になれば幸いです。
関連記事
■ワクチン検査パッケージ
■ゴールドステッカー/申請準備
■ゴールドステッカー/現地確認の予約方法
■ゴールドステッカー/現地確認に合格した後にすること
最後に
この記事の内容は、2022年2月18日情報です。最新情報は大阪府のホームページ等でご確認下さい。