2022年5月23日に大阪府・吉村知事の会見が実施され、大阪いらっしゃいキャンペーンの再開(6月1日~)が発表されました。
その会見の中から、飲食店に関しそうな質疑応答がありましたので紹介します。
- このページの主な内容
●大阪いらっしゃいキャンペーンの再開についての質問
●飲食店の利用方法についての質問
大阪いらっしゃいキャンペーンの割引条件などについては大阪いらっしゃいキャンペーン2022をご覧ください。
質疑応答
記者の方からの質問と、それに対する吉村知事の回答を紹介します。
質問1. いらっしゃいキャンペーン
大阪いらっしゃいキャンペーンについてなんですけれども、数カ月間こうしたキャンペーンされてなかったと思うんですけれども、改めて実施することの意義と言うか、教えていただけますでしょうか。
まず、このコロナ禍の中で、非常に厳しい状況になっているホテル事業者、観光事業者の皆さん、またそこで働いておられる方々を支援をしていきたいと思います。
ただ、それは実施方法として、できるだけ安全安心な方法をとって実施をするということが重要だと思っています。
ですので、ワクチン3回接種、あるいは陰性証明を要件と致します。
ここは、ご理解とご協力をお願いします。
この間、感染もなんとか、右肩上りになってないという状況も続いております。
新たにですね、拡大しないようにご協力もお願いもしながら、なんとか感染対策と社会経済活動の両立、これを目指していきたいと思ってます。
質問2. いらっしゃいキャンペーン
これは、それぞれ都道府県知事の、それぞれの双方の同意があって行き来する場合は成り立つ、というような事業のスキームになっています。
これは全国共通です。
奈良県に関しましては、大阪の方が奈良に行く場合というのは、適用にはもうなりません。
これは決定です。
ただ、奈良の方が大阪に来られる場合については、僕は適用をして、すべしという考え方です。
ここについて今奈良県と調整しておりますので、それが、奈良県がそれで良だとなれば、そういうことになると思いますし、そういう事にならなければ、奈良県については外れるということになるかと思います。
だからそれぞれ近隣府県との同意っていうのが条件となってます。
逆に言うと、奈良県以外の近隣府県の皆さんとは相互に、大阪の方がその近隣府県を利用される場合、あるいは近隣府県の方が大阪を利用される場合も、どっちも適用になるということになります。
大阪の方が例えば兵庫に行く場合は、兵庫で県民割をやってますから、そちらの方が適用になるということです。
質問3. 飲食店の利用方法
昨日で人数制限などの、飲食店の要請が解除されましたけれども、今日から-(聞き取れませんでした)-変わっているんですけども、改めて知事としてはどういうふうに府民の皆さんに利用してもらいとお考えでしょうか。
本日から大阪モデルの緑の信号が点くということになります。
是非この緑の信号が維持できるように、基本的な感染対策を府民の皆さん、事業者の皆さんにお願いします。
なんとかそれを継続することで、感染対策と、そして経済活動を復活させるということの両立を図っていきたいと思います。
とりわけ大阪において、飲食店のみなさんに本当にお願いをしてまいりました。
長い期間、飲食店の皆さんに協力いただいたことに感謝を申し上げます。
今後、そういった人数、ゴールドステッカーの認証店に関しては、人数の要請や時間の要請等をすることは解除致します。
その利用者の皆さんも、ウイルスが存在していることは間違いないですから、ぜひ感染対策が取られている店をご利用していただきたいと思いますし、ゴールドステッカー店舗を利用していただきたいと思いますし、それから、店の中でも出来る限りお一人お一人が基本的な感染対策を意識したやり方で、素晴らしい食事を、美味しいお店たくさんありますから、楽しんでもらえたらと思います。
質問4. 飲食店の利用方法
もちろん、人流が増えることによって感染が拡大するようなリスクも一定度あるんですけど、その辺の対策はどういうふうにお考えでしょうか?
当然、これはリスク面ではそういった事が当然認められます。
ですので、これはまた改めて感染拡大しないように、これはお一人お一人の行動が非常に重要だと思っています。
飲食の場面で、できるだけ感染対策も取りながら、飲食も楽しんでもらいたいと思います。
それから、そういった飲み会のような機会の時に、何らかの症状があるとか、そういった方は是非、控えてもらいたいと思いますし、無理にそういった人を巻き込むようなことにはならないようにですね、みんなやっぱり感染対策をしながら大阪の食を楽しもうということを是非広げてもらいたいと思いますし、そこにご協力をお願いしたいと思います。
あとは、できるだけワクチン3回目接種、空きもある状況ですので、ワクチンまだの方はできるだけワクチン接種をお願いしたいと思います。
最後に
この記事の内容は、2022年5月23日の情報です。最新情報は大阪府のホームページ等でご確認下さい。
なお、発言内容を一言一句全て書き出しできているわけではありません。
文章では分かりにくい部分は、動画などでもご確認頂ければ幸いです。