2021年10月14 日に大阪市・松井市長の会見が実施されました。
その会見の中で、飲食店に関係しそうな質疑応答がありましたので紹介します。
この記事では、下記の項目についての質疑応答を紹介しています。
●今後の飲食店への要請について
●実証実験について
質疑応答
質問1. 今後の飲食店への要請
コロナの感染拡大で、飲食店等に対して色んな措置をまだ取っているんですけれども、これ月末までが期限になってますが、エリアを絞るとか、全面的に解除するとかどのようにお考えでしょうか。
これは司令塔は吉村知事で色々と専門家も交えて協議して頂いてます。
今の感染状況が非常に、感染が減ってくる中で、この状態で下げ止まりと言われてますけど、安定は、この状態で下げ止まったかたちで、継続して行ければ、やはり自由に商売して頂くのが基本ですから。
そういう形で少しずつ、今、ブレーキを踏んでたのをブレーキ少し緩めているけれども、さらに、少しブレーキを緩めることは出来るのかなと思ってます。
ただこれは専門家の皆さんを含めた、大阪府のコロナの対策会議で、専門家の皆さんの意見を取り入れて決定頂きたいと思ってます。
質問2. 今後の飲食店への要請
市長の中では、今は府域全域ですけれども、まず大阪市内だけにするとか、繁華街だけにするとか、お考えというのはあるのでしょうか。
僕は基本的にはできるだけ自由に商売できるようにしてあげたいけども、
これは病床のベットの、状況とか、今は本当に重症、中等症、ホテル、軽症、共にね、余裕ありますけど、
これからやっぱり寒くなるというのが一つ、ちょっと分からないというか、一挙に全面解除というのに踏み切れないところです。
専門家の皆さんの声では、寒くなると、気温が下がると、第6波と言われてますし。
これも、エビデンスがどこにあるのか分からないけど、来年の1月末から2月には、また1日数万人規模の患者発生するということも言われる専門家もいらっしゃるのでね。
だから、今の状況であれば僕は出来るだけ、今年の忘年会はやっぱり、制約を出来るだけ解除する中でやれるようにはしたいなと思ってますけど。
今、まだ秋になってますけども、非常に今まだ温度高い、気温は高い状況ですから。
これが、ほんとに、秋から冬のそういう気候になった時に、どういう、コロナウイルスがどういうふうに動き出すのか、これちょっと専門家の皆さんの声を聞きながらやりたい。
ただ今の状況であれば、僕は忘年会は普通にやれるようにしたいなと思ってます。
質問3. 実証実験
解除の関係でですね、
飲食店などで実証実験などを国から協力を要請されてやれる、前向きに検討しているという話でしたが、この辺り何か進捗は。
まだ国から詳細について来てないんで。
詳細を決めてもらわないと、なかなかこっちは準備が出来ません。
政権も変わり、大臣も変わったんで、ここらあたりは、ちょっと本当にうまく引き継ぎできてないのかなと僕今感想を持っているんです。
だから3大臣変わったら、この実証実験の話、どっか置き忘れてるんじゃないかな。
今待ってるところです。
最後に
この記事の内容は、2021年10月14日の情報です。最新情報は大阪市のホームページ等でご確認下さい。
なお、発言内容を一言一句全て書き出しできているわけではありません。
文章では分かりにくい部分は、動画などでもご確認頂ければ幸いです。