大阪の飲食店向け情報サイト

大阪府・大阪市の飲食店向け情報を発信しています。情報は大阪府・大阪市の公式HPや知事・市長の会見を元に整理しています。

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【大阪府・飲食店】2021年7月12日以降のまん延防止期間の要請内容に関する質問_2021.7.8の質疑応答




まん延防止措置 要請内容 早期解除 措置内容の見直し

2021年7月8日に「第55回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」が実施され、7月12日以降もまん延防止等重点措置が延長されることが決まった大阪府について、要請内容が話し合われました。そして、その会議の後に大阪府吉村知事の会見が実施されました。

この記事では、2021年7月8日に実施された会見内での質問の中から、飲食店に関係する質疑応答を紹介します。

記者からの質問と知事の回答は下記の通りです。

質問1.要請内容について

酒類提供の人数制限を4人以内としたり、大規模商業施設への時短要請を1時間延長して午後9時までとしたり、これまでよりも要請を緩やかにされていますが、判断の理由を教えて下さい。

■本来であれば、まん延防止措置を解除するかどうかの議論だったと思います。おそらく、大阪府からまん延防止の延長の申請をしなければ、解除されていたと思います。今の病床の使用率・新規陽性者数だけを見れば解除に相当するような指標になっているのではという議論が十分ある中での判断でした。

■事業者の皆さん、事業があって初めて生活が成り立つとなりますから、その中でも厳しいお願をすることの決定だと思っています。そのまん延防止の枠の中でどこまで出来るか考えたときに、夜7時・8時は引き続きお願いするわけですけども、原則2人としていたところについては原則4名ということ、ただ時間は申し訳ないけど守って頂きたいと思います。

■それから、大規模商業施設等は時短のお願を夜8時としていましたが、イベントに合わせて夜の9時までのお願いとします。まん延防止が外れてきたら法の要請ではなく任意のお願となり緩和されていきますが、まん延防止措置という枠の中でのお願になるので法律上のお願という厳しいお願をしていきますが、営業をしていくという意味で、まだまだ不自由があると思いますが、少しずつ解除していくことで、感染の急拡大を防ぎたいと思っています。

■本来は営業は自由なものですが、どうしても感染を抑えなければいけないというところで、少しずつ元に戻していくということをそりそろりとやっているという趣旨だとご理解いただければと思います。

質問2.期間について

これまで知事は3週間から1カ月が望ましいとおっしゃていましたが、今回は8月22日までの長い期間となりますが、この期間についてどう考えますか?また、事業者・府民の方の中だるみについての懸念はありますか

■期間については、3週間から1カ月が適切ではないかと申し上げましたが、期間を決めるのは国が決めるという法律になっていて、8月22日と決定されました。我々が説明として聞いているのは、お盆の時期における大きな人の移動による感染は防ぎたいということもあり、8月22日と判断したという国の最終判断ですので、これに基づいて対応していきたいと思っています。

■これまでと比べて長い期間となります。まずは7月いっぱいで高齢者の2回目のワクチン接種がおおむね完了しますので、そこから1週間・2週間ぐらいで抗体ができることになりますので、高齢者の皆さんに抗体がつくまでの間に感染の大きな波を防ぎたいと思っています。お亡くなりになられるのは高齢者が圧倒的に多いです。それを考えたときに、あと少しでほぼ完了しますので、まずは7月いっぱい、そしてその先の1週間・2週間程度、高齢者のワクチン・抗体が行き届くまでまずはお願いしたいと思います。

■その後、期間が長いので感染が急拡大すれば本部会議を開いて判断が必要になることもありえると思いますが、急拡大しないようにご協力をお願いします。

質問3. 措置内容の見直しについて

例えばワクチン接種が完了した段階などで、措置の内容を見直す可能性はありますか

■効果がどのくらい出るかを見極める必要がありますので、基本的には期間中に終了しますということは現時点では考えていないです。感染を抑える期間としてご協力をお願いしたいと思います。予断を持つことなく、できるだけ感染の山を抑えていくということにご協力をお願いします。

■おそらくこれから、増加のトレンドに入ってくると思います。楽観できる状況にはならないと思っています。

質問4. ゴールドステッカーについて

認証ステッカーの審査体制は、今後拡充や強化していくお考えはありますか

■審査体制を300名から400名体制に拡充致します。また、現状3万店舗を超える多くの申請を頂いています。まず書類審査をし、不十分な点があれば修正をお願いしていますが、そこについてこれまでメールでしたが、メールだけじゃなくて直接電話をしてレスポンスのお願であったり、現地確認の日程調整についてご連絡いただけない場合も多くあると聞いていますので、こちらからどんどんアプローチしていくやり方で審査スピードを速めていきたいと思います。

■スムーズにやって頂ける事業者の方も多いのですが、申請番号を受理した後にやり取りがスムーズにいかない場合もありますから、審査スピードを速めるためにもこちらから電話をかけてお願いするということを積極的にしていきたいと思いますのでご協力をお願いします。

質問5. 協力金の先渡しについて

西村大臣が、協力金の先渡しをしていきたいと話されていますが、大阪府でも先渡しするとしたらどれくらい実現できますか

■どういう制度設計か聞いていないので、制度設計を待ちたいと思います。協力金は出来るだけ早くお渡ししたいという思いはありますから、制度が出来れば大阪府としても積極的に活用はしていきたいと思います。

質問6. 要請内容について

酒類提供の範囲が4人に広がりましたが、時間を延ばすよりも、人数を増やす方向にされた理由やねらいを教えて下さい。

■まん延防止措置の延長をすべきだということが判断の前提としてあります。このまん延防止措置が適応されると、基本的対処方針に戻ってきます。基本的対処方針の中では、時間を後ろにずらすという選択はありません。選択肢としては、2名を4名にするという選択(2名というのは大阪府が独自に厳しくしたのですが)。4名以内というのが対処方針です。対処方針は国の専門家の意見を踏まえて作っているので、対処方針を超えて判断することはできません。

■まん延防止の中で取りうる措置を取っているということです。

質問7. 飲食店について

緩和していく部分で、これまで協力してきた飲食店に対する思いをお願いします。

■飲食店の皆さんのご協力があって感染がここまで抑えれていることはほぼ間違いないと思っています。飲食店の皆さんにはお願いばっかりしている状況ですが、感染の再拡大を防がなければいけない、高齢者のワクチン接種がもうすぐ終わるという状況の中で、まん延防止の延長という判断をしました。

■感染対策を徹底的にとって頂いて4名とし、7時・8時までとし、時間としてまだまだ不十分だというのはよくわかるのですが、過渡期だというところでご理解とご協力をお願いしたいと思います。

質問8. 要請内容について

酒類提供を4人にすることについて、専門家会議の座長である朝野(ともの)先生は、「対策を変更してしまうと、後で検証する際に増加の要因が分かりにくくなるので慎重にすべきではないか」と意見されていますが、その辺は考慮されて判断されたのでしょうか?

■我々が聞いているのは、医療・感染に関する専門家の意見をお聞きしています。そこで経済の専門家の意見は聞いていません。それから、事業の皆さんの意見というのも専門家として何か反映されるわけではありません。でも我々としたら社会全体をみて判断していくという必要があります。医療専門家の立場からすると、4人より2人の方がリスクが低いというのはが明らかだし、そこは理解しています。その中で今回、まん延防止を延長するという判断をしました。

■のちの検証という意味でも、何で増えたか分からないというのもあるのですが、増えるときは色んな要素が複合して増えていきますので、どれが一つの理由で増えたかというのは正直分かりません。そこの分析は難しいと思います。

■今東京が増えていますから、同じようにデルタ株に置き換わりつつある大阪も今後右肩上がりで増えてくる可能性もあります。その時に、何で増えたのかということについてはなかなか分析は難しいのであろうと思っています。

■そのためだけに継続をずっと続けるも、どこでバランスをとるかも判断しないといけない。医療専門家の考え方と、事業をされている方の生活も守っていかないとという観点から、まん延防止は維持した厳しい措置はお願いし、その中で認められうる営業が出来るようにお願いしています。

■専門家に聞いているのも、「まん延防止の延長をすることが適切かどうか」と聞いたら「適切だ」という判断になると思うし、今日聞いている聞き方としても「4人と2人」というそこの中身を聞いているので、どうしてもそういうご意見になると思います。

■全体を踏まえた中で判断をしていきたいと思います。意見によってはまん延防止を要請するような数値でないと言われればそうだと思いますが、ここはより厳しいお願をしているということです。

質問9. 要請内容の今後の変更について

感染が拡大する兆候が見られた場合に、先手を打って対策をしていくのが共通見解だと認識しているのですが、今回感染拡大兆候が見られる中で、今後どのような場合に、先手の対策をしていくのでしょうか?

そして先手の対策として、まん延防止措置の範囲内で酒類提供停止など、知事の裁量の範囲で細かくやっていくことはありますか?

■今後の感染状況がどうなるかは分かりません。ただ増加のトレンドにあると思いますので、増加する傾向に入ってくるのだろうと思います。後は増加の角度・高さがどうゆう状況になってくるのか。

■本来であれば、まん延防止は大阪府から要請しなかったら解除になっていたと思います。庁内で議論する時に、庁内のメンバーもどちらかというと解除が当然というところからのスタートでした。ただ今の兆候を見ると、まん延防止を要請するべきではないかと判断をしました。

■今後感染が急拡大することがあれば、お酒の提供の禁止等も含めて、適切な判断をしなければならないと思っています。この判断はしたくないですけど、感染が急拡大していくような状況になれば判断していかなければならないと思っています。その時に、これから増加する思いますので、増加の角度も含めて考えていきたい。少し増加したから酒の提供禁止とすると、生活している人もいるので、感染がどういう増え方をするのかを見たいと思います。合わせて、ワクチンが進んでくれば、重症者数がどうなるかも分析をしていきたいと思います。

質問10. 要請の早期解除について

7月末までの数字を見極めたいとのことですが、7月末で感染状況が落ちついたとしてもまん延防止を継続するのか、もしくは解除を要請するという選択肢もありますか?

基本的には8月22日までまん延防止措置を継続するべきだと思っています。

質問11. 要請の早期解除について

どうゆう状況になれば早期の解除を国に求めると考えられますか?

現時点で早期の解除を求めることは考えていないです。

質問12. 緊急事態宣言の要請について

感染状況が悪化した場合は酒の停止等を含めて厳しい措置内容に切り替えることもありうるとのことですが、緊急事態宣言の発出を途中で要請することはありえますでしょうか?

感染状況によっては当然ありえると思っています。

質問13. 要請内容の切替え判断について

厳しい措置に切替える場合も含めて、宣言を発出する場合に、判断する基準はどこにおくでしょうか?

■ステージ指標だと思っています。ステージ4に達するような状況になってきたら緊急事態宣言の要請することになると思います。

■1つの指標がステージ4になったら緊急事態宣言を要請するということを考えてはないですが、大阪の感染状況がおおむねステージ4にあたると判断した場合は、緊急事態宣言の要請も(まん延防止期間中であったとしても)するということになると思います。

質問14. 要請内容の切替え判断について

ステップとしては、まず措置内容を厳しくすることを検討して実施してから、緊急事態宣言を要請することになるでしょうか?いきなり宣言を要請することもあり得るのでしょうか?

■いきなり宣言を要請することもあると思います。いきなりというか、日々感染状況が増えていくとわかりますので、まん延防止の中で、「4人を2人でする事で本当に乗り越えられるのか?」というのがあると思いますので、基本的には今決めたことがコロコロかわるのは良くないと思っています。
■感染者が増える状況になったとしても、すぐ「4人から2人」にしたり、「21時を20時にする」よりは、感染対策を続けながら、ステージ4に近い数字になれば緊急事態宣言に早めに切り替えて対策をとる方が感染対策としては適切でないかと思っています。まん延防止の中身をちょこちょこ変えることはあまり考えてないです。

■厳しい状況になってくれば、緊急事態宣言の要請はすべきだろうと思っています。

■ワクチンも進んできていますので、重傷者がどうゆう動きを見せるのかも見ていきたいと思っています。感染者は増えるけど重傷者がほとんど増えないということがありえるかもしれないし、ありえないかもしれないし、そういったことも注視しながら、まん延防止期間中であったとしても感染状況が非常に厳しい状況になってくれば、途中で緊急事態の要請をすることはありえます。

■一方で、まん延防止の4人を2人にするとか、21時を20時に戻すことだけで感染の山を抑えるのは難しいと思っているので、どちらかといえば次のステップに行くかどうかの判断になると思います。

質問15. 要請の早期解除について

今回の基本的対処方針で期間は8月22日までとなっていますが、ワクチンの普及や医療提供体制の負担具合で、知事の判断で前倒し解除ができると思うのですが、前倒しして解除されることは考慮されていますでしょうか?

現時点で考えてはいないです。

質問16. 要請の早期解除について

可能性として、そういった状況が整えばありうるのでしょうか?

■ありえると思います。ただ、その判断も簡単ではないと思っています。

■まずは高齢者の接種を行き渡るまでに大きな波を作らないのが一つの目標ですから、7月末まではないと思います。

■その先本当に低水準で進んでいったとすれば自然とそういう議論になってくると思いますので、その可能性はありえると思います。

■ただ、今の段階で、8月22日が長いので途中で解除しますというのは今の段階で言えることはないと思っています。

質問17. 要請内容について

見張り番指標の規定値が上回ったことの受け止めと、トレンドとして増加傾向でありますが、この段階で飲食店の人数を2人から4人に緩和したことへの懸念事項等はありますでしょうか?

■見張り番指標が付いたということで、20代・30代の方の新規陽性者が増えているということをお伝えしたいと思います。単に増えていることに加えて、4日連続で増加傾向にもあること、この後波も起きやすい状況にあるという指標なので、特に若い世代の皆さんの感染対策の徹底をお願いします。

■お酒の提供の場につて、2人から4人にしますが、時間は7時までと非常に厳しいお願いをしていますし、感染対策を徹底的にとったお店に限定していますので、店舗における感染対策をお一人お一人実行して頂きたいと思います。

■そこのことだけ考えると、ずっと緊急事態宣言が一番なのかもしれませんが、社会生活はそれでは成り立たないので、感染状況を見ながら判断していきます。

■まずはまん延防止を延長したことに対してご理解をお願いします。

質問18. 府民への呼びかけについて

今回、まん延防止の期間が8月22日までとなり、お盆の期間を含んでいます。今年のお盆について府民への呼びかけはありますでしょうか?

■まだ7月の第1週ですからお盆が近づいてくる前にお願いを発信したいと思います。まだその先の感染状況は見えていないですし、1カ月以上先の話になりますので、状況変わる可能性も十分ありますから、その前に配信したいと思います。

■今回はお盆だけでなくてオリンピックもありますので、オリンピックが始まる前にお願いしたいことを考えていかないといけないですから、タイミングに応じた発信をしていきたいと思います。

質問19. 飲食店へのインセンティブについて

飲食店について、インセンティブの内容について具体的に決まっていることがあれば教えて下さい。

■まだ具体的に支援策は決まってはいないです。

■ただ、例えば今回も、全ての店舗に4人としているわけではなくゴールドステッカーの申請・取得店舗に「4人」としています。それ以外の店舗は「止めて下さい」としています。これもある意味、少しずつ広げていく範囲になると思います。インセンティブまでいかなくても広げていく範囲になると思います。まん延防止が終了すれば、次は時間とか、ワクチンが広がってくると支援策とか、そういったところはゴールドステッカーの対象店舗に実施していきたいと思っています。

質問20. 飲食店へのインセンティブについて

飲食店を取材していると、長引く要請によって、要請を守っている店と守っていない店とで不公平感が生まれていて不満が積もっている様子も見受けられるのですが、タイミングとしてはいつ頃インセンティブを発表したいと考えていますか?

■ワクチンが一定程度広がってきて、感染が落ち着いてきたとき。

インセンティブにも幅があるので、今の段階でもゴールドステッカーの店舗とそうでない店舗を分けて考えています。それをより幅を広くしていくのは、ワクチンがある程度広がってきた時になると思います。

■ただ、今、要請を守ってない店を放置するのではなく、かなりの数の見回りもしていますから、守ってくれてない店には見回って時間を守ってもらったりして、不公平感そのものを対応していきたいと思います。どうしても協力いただけないところについては法律で取りうる最大の措置はとっていきたいと思っています。

最後に

質疑応答の発言を一言一句そのまま掲載しているわけではありません。意味合いが分かりにくい部分については、ユーチューブなどで会見内容をご確認いただければと思います。

なお、この記事で紹介した内容は、2021年7月8日の情報です。最新情報は大阪府のホームページなどでご確認下さい。

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