堺市内で空き家住宅を購入した方に最大120万円補助する制度です。
・堺市に住みたい
・戸建て住宅を買いたい
・若年世帯または子育て世帯である
上記の方に役立つ内容です。
※このページの内容は、堺市の公式HPから集めた情報をもとに作成しています。
堺市の補助金制度
堺市では、1年以上空き家になっている家を購入した場合に最大120万円補助する制度があります。
補助金は先着順となっています。
堺市のホームページでは、次のように紹介されています。
空き家を取得し、市外転⼊⼜は市内の賃貸住宅から転居した若年世帯‧⼦育て世帯に対して空き家の取得に要した費⽤を補助し、空き家の活⽤及び若年世帯‧⼦育て世帯の市外からの転⼊及び市内定住を促進します。
引用:堺市公式HP(更新日:2023年5月2日)
いくらもらえる?
・120万円または住宅購入にかかった費用の1/2のどちらか安い方の金額がもらえます。
・住宅購入にかかった費用とは、土地代や建物代のことです。
補助金をもらうための条件は?
補助金をもらう条件として「家族に関する条件」と「住宅に関する条件」があります。
両方の条件を満たすことで、補助金対象となります。
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家族に関する条件
条件1.
若年世帯または子育て世帯である。
若年世帯とは、申請者と配偶者(パートナー)どちらかの年齢が2023年4月1日時点で39歳以下の世帯のことです。結婚していて同居していればOKです。(堺市パートナーシップ宣言書受領証の交付を受けている場合も含みます。)
子育て世帯とは、2023年4月1日時点で18歳未満の子供と同居している世帯のことです。
条件2.
申請者または申請者と配偶者等が補助対象住宅を購入した。
条件3.
堺市外から転入した世帯の場合は、転入前に1年以上堺市外に住んでいた。
堺市内で転居した世帯の場合は、転居前に市内の賃貸住宅に1年以上住んでいた。
例外:堺市内の賃貸マンションに住んでいて、結婚を機に家を購入する場合は、賃貸暮らしが1年未満でも大丈夫です。
条件4.
世帯全員が暴力団関係者に該当しない。
条件5.
世帯全員が堺市税を滞納していない。
条件6.
生活保護を受けていない。
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住宅に関する条件
条件1.
買った家が災害レッドゾーンに指定されていないこと。
土砂災害特別警戒区域などは災害レッドゾーンにあたります。
条件2.
購入した家は1年以上 空き家であった。
条件3.
家の売主が不動産業者と契約した日から家が売れるまで1年以上かかった。
条件4.
耐震性能をもつ家であること。
条件5.
建築基準法に違反していたり、堺市が改善の命令を行った建物でないこと。
条件6.
家族全員が住む家であること。
条件7.
一戸建て住宅または長屋住宅であること。
条件8.
建物状況調査を実施していること。
住宅を買う前に実施していなくても、補助金申請の申請までに実施していればOKです。
条件9.
配偶者または3親等以内の血族や姻族が所有していた家ではないこと。
条件10.
建物と土地の所有者は、申請者または配偶者の名義であること。
条件11.
家の売買契約と所有権の移転について、2023年4月1日から補助金申請日までに行っていること。
条件12.
家と土地は、家族(世帯構成員)以外の人を債務者とする抵当権がないこと。
応募期間は?
申請受付期間は2023年5月1日~2024年2月29日です。
先着順で、予算に達した時点で受付終了となります。
どの物件が補助金対象なの?
堺市役所で対象となる空き家を紹介してもらえるわけではありません。
不動産業者に相談するなどして、条件を満たす空き家を探す必要があります。
応募方法は?
堺市役所の窓口へ必要書類を持っていき、申請手続きを行います。
どんな書類が必要か? など詳しくは堺市のホームページをご覧ください ↓
参考
https://www.city.sakai.lg.jp/kurashi/jutaku/jutaku/akiya_rikatsuyou/teiju_hojo.html