2022年9月2日に大阪府・吉村知事の会見が実施され、大阪いらっしゃいキャンペーンの再開について発表がありました。
その会見の中から、飲食店にも関係しそうな質問を紹介します。
- このページの主な内容
●大阪いらっしゃいキャンペーンの期間・予約開始日
●再開した理由は?
●割引が使える期間は9月12日~30日ですがどうして?
●陰性結果は有効期限は?
大阪いらっしゃいキャンペーンが再開!(県民割)
期間 :2022年9月12日~2022年9月30日
予約 :2022年9月6日からスタート
対象者:
ワクチン接種歴(3回)またはPCR検査の他、抗原検査で陰性が確認できた方
質疑応答
記者の方からの質問と、それに対する吉村知事の回答を紹介します。
質問1. 大阪モデルは赤信号だけど再開した理由は?
大阪いらっしゃいキャンペーンについて、 改めてなんですけれども大阪モデル自体は今赤信号ついている状況でありますけれども、 再開した理由について、また、要因としてはですね感染状況が減少傾向に転じてきているという要素が大きいのか、改めて理由をお伺いできますでしょうか。
一番大きいのは感染状況の分析です。
現在は第7波ですけれども、感染の急拡大 という状況も脱して、そして感染の減少期に入ってきてるということがひとつ大きな理由です。
また、これはいわゆるいらっしゃいキャンペーンって、移動を伴いますけども、しっかりと感染対策を取って頂きながら、この旅行等楽しんでいただく。
それによって感染が広がるというリスクも、感染対策をきちっと取ればそこまで高くないと思っています。
もちろん感染急拡大時には再延長しないという判断をしましたけれども、現在 コロナと共存する道を選んでいこうという中でですね、感染が今減少期に入ったという判断を致しましたので、感染対策を取りながら活用していただけたらと思います。
それが一つと、もう一つはやはり、観光事業者、ホテル事業者、またそこで働く人達、そこには暮らしがあり生活があり命があるというふうに思っています。
ですので、どうしてもこの9月、夏休みもあけて、そういったコロナの中でですね、厳しい状況になっている事業者や そこで働く方を支援したいという思いです。
質問2. 割引が使える期間は9月30日まで?
期間を9月30日にいったん区切っている理由も教えて頂けますでしょうか。
これはどの、東京も、みんな一緒です。
県民割は1か月ごとに延長してますので、8月末から9月末までの延長というのもつい最近、確か国が決めたと思います。
基本的に県民割は毎月延長という形で進んでますから、それに基づいてやるということになります。
他の自治体も多分一緒だと思います。
ちょっと気が早いですけれども、また1か月延長ということで、次また感染状況見極めて10月以降もやるかやらないかという判断はされていくという理解でよろしかったでしょうか。
国がもし再延長となれば、感染がもちろん再急拡大にならない限りは延長はします。
今は減少傾向に入っていると思います。
再急拡大ということにならない限りは判断を変えることはないです。
また、その可能性は当然ゼロじゃないですけども、低いと判断を致しました。
質問3. 割引期間が12日からになった理由は?
発表項目の大阪いらっしゃいキャンペーンのことでいくつか伺いたいんですけれども。
まずですね、この終わりはどこも決まってると思うんですけれども、9月12日からスタートするというところで、12日の週末から3連休が2回続くというところもあるんですけども。
そこの一週間前じゃなくて12日のちょうど3連休のある週から始める形になる、この期間の、頭についてはどうい理由でここからになったのかなというのが気になったんですけれども。
まずこれは実施すると判断しましたので、システムの改修を含めて最短で出来る期間がこの期間だということと、もう一つは9月の中旬から下旬にかけて3連休が2回続いて、いわゆる休みの日も多いですから、需要が喚起できるシーズンでもあると思いますので、そういった時にこの制度が利用できるように整えたということです。
質問4. 大阪府民が使える県民割
大阪に来られる方は12日からということで、逆に大阪府民の方が現状、近隣県に行こうとしたらまだ大阪府民の方は対象外ですと書いている状態だと思うんですが。
逆に大阪府民の方が他県に行く場合っていうのも12日からになるんでしょうか。
12日からになります。
奈良県は独自のシステムを使っているので、今でも奈良県は行けるという事ですけど、それ以外は県民割使ってるところは奈良県以外は国の県民割を土台として使っているのでそこは12日からということになります。
質問5. 陰性証明の有効期限は?
いらっしゃいキャンペーンについてなんですけれども、PCR や抗原検査、出発日から何日前までの検査じゃないといけないのか、そういったことを教えて頂けますでしょうか。
前回と同様の仕組みになります。
PCR が72時間前。
抗原検査が24時間、1日前までです。
なので PCR検査 で陰性が確認された場合は3日間、3日前です。
それから抗原検査の場合は1日前が有効になります。
最後に
この記事の内容は、2022年9月2日の情報です。最新情報は大阪府のホームページ等でご確認下さい。
このページでは、発言内容を一言一句全て書き出しできているわけではありません。
文章では分かりにくい部分は、動画などでもご確認頂ければ幸いです。