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【大阪府・飲食店経営者向け情報】旅行支援事業の全国拡大(大阪いらっしゃいキャンペーン)_2022年6月17日時点の情報




 

2022年6月17日に大阪府・吉村知事の会見が実施されました。

その会見の中から、飲食店に関係しそうな質疑応答がありましたので紹介します。

  • このページの主な内容

●国が旅行支援事業を全国拡大することについて

大阪府は適用しますか?

●適用できないパターンは?

 

 

質疑応答

記者の方からの質問と、それに対する吉村知事の回答を紹介します。

質問1.  国がGOTOを全国に拡大

大阪いらっしゃいキャンペーンに関係する話なんですけれども、国の方がGOTOの関係で、全国に広げていこうという方針が示されたと思いますけれども、改めてこれについての受け止めお願いします。

今、感染は一定落ち着いているという中で、新たな変異株のめぼしいものは見つかってないと、広がってないという状況でもあります。

今の状況の中で、観光事業者の皆さん、あるいはホテル、運輸事業者、飲食店、またそこで働いている方、厳しい状況になっておられる方を支援するということで、大阪いらっしゃいキャンペーンもやっています。

今の日本全体の状況を見た時には、日本全国に広げるという事については僕は賛成です。

ですので、この詳細設計、都道府県知事の意見も聞くということですけれども、大阪ではこれを全国に広げて、大阪いらっしゃいキャンペーンの全国版に変えていきたいというふうに思っています。 

 

質問2.  大阪府も適用しますか?

いらっしゃいキャンペーンの関連なんですが、対象が全国になる期間が7月の前半とされていて、その適用をするかどうかが、都道府県が感染状況を見極めて判断とされているんですが、今の状況であれば適用の方向で考えていらっしゃるのでしょうか?

今の状況であれば、適用する方向で考えます。

 

質問3.  適用できないパターンは?

仮定の話で恐縮なんですが、逆にどんな状況になったら、改めて適用の可否を判断するというような状況になりますか?

まずやはり、感染が急拡大、熱を持って急拡大するかどうかという事が1点と、もう1つは変異株の存在だというふうに思っています。

過去振り返ってみてもやはり、熱を持って急拡大する時っていうのは、いつも新たな変異株がその原因となってました。

今の変異株の状況、少し前に大阪でも BA.2.12.1が確認されたという事を皆さんにも、1例目が確認されたと報告しましたが、その後は確認されていません。

BA.4、BA.5も確認されていません。

東京都において確認されているという情報を聞いていますけれども、そんなに多い件数ではないと。

だからそれが熱をもって増えてるという状況では、日本においては、まだ無いんだろうというふうに思ってます。

ですので、熱を持った変異株がないという状況と、感染が本当に急拡大をするという、変異株がなく、感染が急拡大するというのは考えにくいんですけれども、そういった、これは事業を続ける方がリスクが非常に高いんじゃないか、と思われるような状況があればですけれども、今は変異株自身も存在、、熱を持った変異株があるということもない。

また感染者数も一定落ち着いている状況なので、現時点で判断ということであれば、これは、これに参加をしていくということになります。

今後、観光目的の海外の方もお客さん含めて入ってきてもら、入ってくるという施策を取ってますので、今後どこかの段階で熱を帯びて感染急拡大というのがあるかもしれませんが、現状その状況ではないし、それを予測する変異株もないということであれば、やはりこれは、今の段階では事業しんどい状況になっている皆さんを、あるいはそこで働いている人を支えていくべきだというふうに思ってます。

 

 

質問4.  期待感

そうした状況になってくるとおそらく、コロナが入ってくる前以来の全国の旅行運動というかそういうことになると思うんですけれども、そこの期待感を教えて下さい。

観光事業者、ホテル宿泊関係者の方、あるいはお土産であったり飲食店の皆さん、運輸の事業者の皆さん、あるいはそこで働いている方がいます。

またそのご家族もいらっしゃいます。

そういった方をぜひ支えていきたいという思いです。

また、そもそも旅行行きたくて、行けないねって思っていらっしゃる方も沢山いらっしゃったと思います。

今感染は比較的に落ち着いてる時期だと思いますので、やはり旅行やそういった移動というのは 心身をリフレッシュするという意味でも非常に有意義なことだと思っていますし、今の時期であれば感染対策をしっかり取りながらやれば、僕は両立できるというふうに思っています。

だから両立を目指していきます。

 

最後に

この記事の内容は、2022年6月17日の情報です。最新情報は大阪府のホームページ等でご確認下さい。

ちなみに、日本全国の県民割一覧はこちらでみれます。

このページでは、発言内容を一言一句全て書き出しできているわけではありません。

文章では分かりにくい部分は、動画などでもご確認頂ければ幸いです。