2022年6月9日に大阪府・吉村知事の会見が実施されました。
その会見の中から、飲食店に関係しそうな質疑応答がありましたので紹介します。
- このページの主な内容
●県民割の全国拡大について、大阪は?
質疑応答
記者の方からの質問と、それに対する吉村知事の回答を紹介します。
質問1. 県民割の全国拡大
県民割について、本日一部の報道で、政府が、対象地区を県民だけじゃなくて全国に拡げる方向で調整に入っているという報道がありましたけれども、その方向については吉村知事はどのようにお考えでしょうか。
僕は今外国人観光客を、受け入れ、積極的に受け入れるというよりは、国内の需要が非常に多いと思うので、そこを喚起するというふうにしていくべきだと。
そしてその上で、このコロナとの向き合い方っていうのを国として、きちんと方向性を定めた上で、海外からのお客さんをどう受け入れるか、というのをやるべきだというのが持論です。
ですので、今国内では感染は収まってますから。
国内で人が大きく、収まっているというかある程度、大きな波になってませんので、今ホントにしんどい状況にある宿泊業者、観光事業者、お土産事業者の皆さんであったり、あるいは運輸事業者の皆さんの支援という意味でも、また、国内で日本国中の皆さんが今までなかなか行けなかった旅行を楽しんでもらうというのに適している時期だと思っています。
ですから、そういった意味で今回の、まだ政府で正式に決まってないと思いますけれども、この県民割が隣接の都道府県からさらに全国で広がるということについては賛成です。
もし、どういうスキームになるか分かりませんけども、それが実現されるのであれば、大阪いらっしゃいキャンペーン については全国の方が、このいらっしゃいキャンペーンを使えるようにしていきたいと思います。
制度設計として、どうなるか分かんないので、まだどうか分かりませんけど、県民割のように、例えば知事の同意事項ということになるんであれば、僕自身は大阪の事業者の皆さん、あるいは大阪の飲食の皆さん、運輸事業者の皆さんを支援したいという思いがあります。
ですので大阪いらっしゃいキャンペーンを全国に広げるということについては、僕は賛同して、そして大阪にお越しを頂けたらなというふうに思っています。
最後に
この記事の内容は、2022年6月9日の情報です。最新情報は大阪府のホームページ等でご確認下さい。
なお、発言内容を一言一句全て書き出しできているわけではありません。
文章では分かりにくい部分は、動画などでもご確認頂ければ幸いです。