2022年3月7日に大阪・吉村知事の会見が実施されました。
その会見の中から、飲食店に関しそうな質疑応答を紹介します。
このページでは、主に下記の項目について紹介します。
●3月7日以降のまん延防止再延長について、府民への呼びかけ
●経済と感染対策の両立について
質疑応答
記者の方からの質問と、それに対する吉村知事の回答を紹介します。
質問1. 府民への呼びかけ
本日からまん延防止等重点措置の再延長が始まりましたが、改めて府民の方への呼びかけなどあればお願いします。
今感染は少しずつ減少してますけども、やはりオミクロン株、感染拡大力が強いです。
病床のひっ迫も続いているという状況です。
事業者の皆さん、府民の皆さん、本当に申し訳ないんですけども、延長されたまん延防止にご協力をお願いします。
なんとか、この3月21日までの期間に、出来るだけ高齢者の方は3回目のワクチン接種を完了して頂きたいと思いますし、我々もこのワクチン接種には力を入れていきたいと思っています。
また、感染が減少すれば病床のひっ迫度も下がってきますので、感染を抑えていくということにご協力をお願いしたいと思います。
また、入院されてる方、ほとんど高齢者の方です。
とりわけ高齢者の方や、高齢者と同居のご家族の方、あるいはそういった施設等で働かれている方、日常的に接する方については、感染リスクの高い場所への自粛と、よろしくお願い致します。
質問2.経済と感染対策の両立
3月の21日にまん延防止の期限までに、ある程度高齢者の方の3回目のワクチン接種完了見込みにしておられます。
それによって入院される方ですとか、亡くなられる方はある程度違ってくるのかなと思うのですが、一方でオミクロンのアッシュですとか、年度替わりの人流の増加によって感染が再拡大する懸念もあると思います。
経済と感染対策の両立について議論をしなければならない時期なのかなと思うんですが、現時点で知事、-(聞き取れませんでした)-どう考えていらっしゃいますか教えて下さい。
オミクロンアッシュという新たな変異株がありますから、非常に警戒をしています。
また、これは一週間ごとにオミクロンアッシュがどの程度、どのぐらいの割合で見つかっているのかというのは、ゲノム調査をしてますので、公表している通り、これからさらに公表しっかりしていきたい、分析と公表をしっかりしていきたいと思います。
ここは非常にリスク要因だと思ってます。
あと合わせて、時期的な要素が非常にあると思ってますので、年度替わりの、人が動くシーズン、気をつけなければならない。
感染対策の呼びかけをしていきたいと思っています。
感染防止対策と社会経済をどう両立させていくのかって非常に難しい課題ですけれども、やはりここは、そこ目指して行くべきところだと思っています。
今はやはり感染が再拡大しないように、感染対策の徹底を呼びかけていきたい。
3月21日まで、まん延防止の再延長が決まりましたから、この間、是非ご協力をお願いしたい、ということをしっかり呼びかけていきたい、そう思っています。
最後に
この記事の内容は、2022年3月7日の情報です。最新情報は大阪府のホームページ等でご確認下さい。
なお、発言内容を一言一句全て書き出しできているわけではありません。文章では分かりにくい部分は、動画などでもご確認頂ければ幸いです。