この記事は、2021年度分（令和3年度分）の確定申告に関する情報を紹介しています。
このような方に役立つ記事です↓
●無料で相談しながら確定申告書を作成したい方
●大阪府内で申告書を提出する方
●梅田スカイビルの確定申告会場に初めて行く方
確定申告とは？
1年間で支払った税金などの過不足を清算する手続きです。
「2021年度分（令和3年度分）の確定申告」とは、2021年1月~12月の所得を対象としており、手続きは2022年の2～3月に行います。
申告・納税の期限
下記の日程までに申告します。
また、納税の必要がある場合は納税も行います。
確定申告会場での相談
相談できる期間
2021年度分の確定申告に関する相談や申告書の受付は、2022年2月16日～3月15日に実施されます。
通常、土・日・祝はお休みです。
※確定申告会場に行く場合は、整理券が必要です。
確定申告会場一覧
相談や申告書の受付をしている「確定申告会場」をまとめました。
税務署内で開設している場合と、税務署とは別の会場を開設している場合があります。
<あ>
旭税務署
→税務署内
阿倍野税務署
→税務署内
<い>
生野税務
→税務署内
泉大津税務署
→テクスピア大阪1階
泉佐野税務署
→税務署内
茨木税務署
→税務署内
<お>
大阪福島税務署
大淀税務署
<か>
門真税務署
→守口門真商工会館
<き>
岸和田税務署
→税務署内
北税務署
<さ>
堺税務署
→税務署内
<し>
城東税務署
→税務署内
<す>
吹田税務署
→JEC日本研修センター江坂5階
住吉税務署
→税務署内
<て>
天王寺税務署
→税務署内
<と>
豊能税務署
→税務署内
富田林税務署
→すばるホール4階/銀河の間
<な>
浪速税務署
<に>
西税務署
西成税務署
→税務署内
西淀川税務署
<ひ>
東税務署
東大阪税務署
→税務署内
東住吉税務署
→税務署内
東成税務署
東淀川税務署
枚方税務署
→税務署内
<み>
港税務署
→港産業会館
南税務署
<や>
八尾税務署
→税務署内
日曜に相談できる会場
税務署や確定申告会場は通常、土・日・祝がお休みですが、一部の会場に限り例外があります。
2月20日（日）と27日（日）に相談できる税務署はこちらです。
■2/20と2/27に「合同会場」となっている税務署について
2021年12月13日時点では、合同会場とはどこを示すのかという情報は見つけられませんでした。
そこで、2019年の資料を見てみますと下記のようになっていました。今年は変わるかもしれませんが、参考として紹介します。
予約の方法
■確定申告会場で相談しながら申告書を作成する場合は、入場整理券が必要です。
（申告書の提出だけを行う場合、整理券は不要です。）
■各時間帯ごとに、入場できる人数が限られます。
■入場整理券は当日、各会場で配布されますが、LINEで事前発行してもらう事も可能です。
→入場整理券の配布状況によってはその日に入れない場合もあるため、当日の配布状況を国税庁のホームページから確認するか、LINEで事前発行を済ませておくことをおススメします。
梅田スカイビルの会場について（経験談）
2021年2月に梅田スカイビルの確定申告会場に行った際の様子を、参考までに紹介します。（約1年前の記憶を思い出しながら記載していますので、参考程度にご覧頂ければと思います。）
①入場整理券を取得
事前に、LINEで入場整理券を取得しておきました。
整理券には来場予定日と入場時間帯が記載されていました。
②会場へ行く
予約した時間帯に会場に行き、LINE画面で入場整理券を見せるとすぐ入場できました。日曜日のお昼に行きましたが、入り口は全く混んでいませんでした。
書類が入ったファイルを渡され、列に並びました。
申告する内容により、案内される列が違ったと思います。（先物取引や株式売買に関する申告がある人は隣の列に移動して下さい。といった感じです。）
ここでは10分ほど待ちました。
待っている間に、申告書作成までの流れと会場の説明がされます。
会場内は申告に必要な添付書類（保険控除証明書など）をまとめるエリア、申告する各項目の金額を整理するエリア、パソコンやスマホで入力するエリア、印刷して提出するエリアに分かれていたと思います。
③申告書の作成~提出
1つの工程が終わるごとに次のエリアに進むことが出来ます。
各エリアには相談できるスタッフの方が配置されていますが、1人のスタッフが初めから最後までマンツーマンでついてくれるわけではありません。
分からない事があればその都度、手が空いているスタッフに来てもらうというスタイルでした。
税金の事を学んでいる学生のような若いスタッフが沢山いる中で、ベテラン先生のような方もいらっしゃいました。
■添付書類をまとめるエリア
自分で持ってきた控除証明書などの添付書類をまとめます。
■申告する各項目の金額を整理するエリア
申告する金額を整理します。
この後入力に進むので、分からない事はこのエリアでしっかり解消しておくと良いです。
■入力エリア
整理した内容を入力するエリアでは、「会場のパソコンで入力する」か、「自分のスマホで入力する」のどちらかを選択します。
このエリアに入るための順番待ちで5分くらい待ちました。
自分のスマホで入力した方が後から見返すことができるという理由でおススメされましたが、パソコン画面の方が見やすいので私はパソコンで作業しました。
このエリアにも担当スタッフが複数人配置されていたのですが、入力操作の補助がメインという感じでした。
申告内容の詳細を再確認したくて相談したところ、金額を整理するエリアのスタッフが来て下さりました。
■印刷・提出エリア
全ての入力が完了しましたら印刷して提出し、完了となります。
基本的には会場内で「15分以上待たされる」という事はなかったように思います。
私は分からない事が沢山あったので2～3時間ほどかかりましたが、他の方はもっと早く終わられていたように思います。
■注意点
申告書を作成する各エリアでは基本的にイスが無く、立ったままの作業でした。
（何か事情があったり、希望すればイスを出してもらえるのかもしれませんが。。）
女性の方はハイヒールで行くよりも、楽な靴で行くことをおススメします。
あと、会場内はコートを脱いでいられるほど暖かかったと思います。
会場に行かずに申請・相談する方法
■オンライン申請（e-TAX）をされる方は、確定申告会場に行く必要はありません。
■相談は電話でもできます。
電話での相談方法は、国税庁のホームページで紹介されています↓
■所轄の税務署と電話番号はこちらから検索できます↓
最後に
このページの情報は2021年12月13日時点の情報です。
最新情報は国税庁のホームページ（https://www.nta.go.jp）等でご確認下さい。
参考資料
・国税庁ウェブサイト_令和3年度分確定申告特集（準備編）(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/r03junbi/nyujo.htm)
・国税庁ウェブサイト_令和3年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ(https://www.nta.go.jp/information/other/data/r03/kakushin_kaijo/osaka.htm)
・国税庁ウェブサイト_国税に関するご相談について(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/sodan/denwa-sodan/index.htm#a-02)
・国税庁ウェブサイト_（別添2）平成31年2月24日及び3月3日の日曜日に確定申告の相談等を行う税務署等(https://www.nta.go.jp/about/organization/osaka/release/hodo/h30/kakutei_shinkoku/betten_02.htm)
