2021年11月15日に大阪府・吉村知事の会見が実施されました。
その会見の中で、飲食店に関係する質疑応答がありましたので紹介します。
この記事では、主に下記の項目についての質疑応答を紹介しています。
●飲食店の人数制限撤廃案について
質疑応答
記者の方からの質問と、それに対する吉村知事の回答を紹介します。
質問1.飲食店の人数制限
飲食店の人数制限について、吉村知事、以前は4人という人数制限について年内適用するするというお話でしたが、
国の方ではワクチン接種などの条件を満たす場合、人数制限はしないという撤廃について考えもあるようです。
この制限がなくなった場合、大阪府としてはどのように対応していくとお考えでしょうか。
国の方針が、基本的対処方針を変えてするということかどうか、まだちょっと分からないところがあるので、国が正式に決定されれば、その状況も踏まえて判断をしたいと思います。
ただ、まだ正式決定されてないと思いますし、それが基本的対処方針にもし組み込まれるんであれば、都道府県は基本的対処方針に基づいて行動せよというのが特措法の法律ですから。
そこの中身について、正式に決まった段階で判断したいと思います。
ただ僕自身は、これから年末年始にかけて去年もここで波が来ましたから、
非常に感染、今はすごく収まってますけども、感染リスクが高い時期に入ってくるので、安全に食事を楽しんでもらえるようにしたいと思いますし、
できるだけ大きな波を起こさない中で、時短制限とか、お酒の提供自粛とかっていうのは、できるだけそうならないようにしたい、という考えの中では、飲食における人数制限というのは、僕は重要な要素だというふうに思っています。
もちろんじゃぁ6人ではいけないのかというと、6人でもゴールドステッカーの認証店は対策をとられてますから、6人で行ったとしても、テーブルを3、3に分けて下さいということをお願いをしてますので、
その、大人数が小さなところに集まって、1つのテーブルでドンチャン騒ぎをするというのは今しばらく、僕は控えたほうがいいと思っています。
それは僕の考え方です。
この後政府が、いやそれと違うという方針を、基本的対処方針で出されたら、それはそれで出た時にまた、専門家の意見も聞いて判断したいと思います。
最後に
この記事の内容は、2021年11月15日の情報です。最新情報は大阪府のホームページ等でご確認下さい。
なお、発言内容を一言一句全て書き出しできているわけではありません。
文章では分かりにくい部分は、動画などでもご確認頂ければ幸いです。