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【大阪府・飲食店】観光キャンペーンや飲食店の実証実験について_2021.10.27時点の情報




大阪府 大阪市 飲食店 実証実験 観光キャンペーン GOTOトラベル GOTOイート について 会見での質疑応答

2021年10月27日に大阪府・吉村知事の定例会見が実施されました。

その会見の中で、飲食店に関係しそうな質疑応答がありましたので紹介します。

この記事では、主に下記の項目についての質疑応答を紹介しています。

●街の様子について

●観光キャンペーンの開始時期について

●飲食店の実証実験について

記者の方から質問が出た順番に紹介しています。

質疑応答

質問1.   街の様子

月曜日に時短要請も解除されたかと思います。

飲食店も通常営業となりましたが、街の様子についてはどのように捉えられていますでしょうか

はい。月曜日に時短要請、そしてお酒の提供自粛の解除を致しました。

少しずつだとは思いますが、街の中の活気、これは取り戻しつつあると思っています。

現実に人手の数字を見ましても、人出が増えているということが出てきてますので、徐々徐々にではあるとは思いますが、この時短要請を解除し、そしてお酒の提供自粛をし、緑の信号が点いたわけですから、通天閣も、それから、太陽の塔も緑の信号を灯してですね、基本的な感染対策をお願いしますということで今やってますので、それを受けてやはり街の活気というのは徐々に取り戻しつつあるという事だと思っています。

ただウイルスがゼロになったわけではありませんので、やはりお一人お一人の、飲食の場面における感染症対策、4ルールをお願いしますという事を今、我々もお伝えをしてますが、

この時間の制限とか、営業の時間ですね、その制限とか、お酒の提供の制限とかお願いはしていませんが、利用者の方のお一人お一人の感染対策、これを是非やって頂いて、そして楽しんでですね、飲食の場を是非、感染対策を取りながら、是非美味しい食事を楽しんでもらいたいというふうに思います。

質問2-1.観光キャンペーン

以前、大阪府民を対象とした観光キャンペーンを開始したいというお話がありました。

感染者の2桁台が12日ぐらい連続で続いている中で、開始時期など何か具体的に決まっていることがあれば教えて下さい。

現状、開始時期が決まっているというものはありません。

ありませんが、感染状況が非常に落ち着ちつく状況が続くという事になるのであれば、それはもちろん、特に府内での観光ですね、観光っていうか宿泊、の支援策の予算はもう組んでますので、そのタイミングは適切に判断して行いたいと思います。

ただ、また感染がすぐ増えてすぐ中止するとなると、これは逆に事業者にもご迷惑をおかけすることにもなりますし、特に大阪ていうのは感染が増えやすいエリアでもあります。

もともと我慢需要というのが今既にあると思いますし、人口の多い地域、また魅力の高い地域でもあると思うので、そういった意味では、社会を元に戻す、今は、飲食の時間制限等無くしたわけですけれども、そうすることで一定の需要というのは膨らんでくるんだろうと思います。

なので、この税を投入しての感染のじゃっきというか、感染需要をより起こしていくということについてはもう少し、この感染状況、しっかり分析したうえで、判断をしたいと思ってます。

ただ、非常に、ホテル業界も含めて、大変な状況はよく分かっていますので、そこは適切な時期に判断をしたいと思います。

質問2-2.観光キャンペーン

具体的に、こういう基準でこういうふうに開始するという目安などはありますでしょうか

こういう基準でというのは特にはありませんが、ただ、今ワクチンもずいぶん進んできてますので、ワクチンは11月末になれば、若い世代の方も2回目のワクチン接種が完了するということにもなります。

なので感染状況を踏まえながらですけれども、適切な時期に判断をしていきたいと思います。

ワクチン接種の進捗状況、そして感染状況等踏まえた上で、

今は飲食店の時短要請、今まで逆に時短の制限をお願いしてたわけですから。

解除したばかりの時期でもありますので、そこはしっかり感染状況も踏まえた上でワクチンの進捗も踏まえた上で適切に判断をしていきたいとそう思います。

飲食店も含めて、大阪いらっしゃいキャンペーン2の方は、ホテルの割引だけじゃなくて、あるいはお買い物であったり、飲食店でも使えるようなクーポンを発券をするということにもなりますので、その時期については適切に判断したい。

ただそこが非常に、そういった事業者の方にとっては、早くやってもらいたいというのはよく分かってますので、そこも頭に入れながら適切な時期に判断をしていきたいと思っています。 

質問3.   飲食店の実証実験

25日から飲食店での実証実験が始まったかと思います。

訪れたお客さんからは、安心できるっていうような声が上がる一方で、

抗原検査の案内が少し不親切で、検査方法を間違えてしまったというような声も上がっていました。

現時点で、知事の方に課題など何か上がってることはありますでしょうか。

はい。まずですね、今の実証実験の状況ですが、25日から始まりまして、26日時点というのは2日時点しかまだ取れてないですけれども、

現状で参加者とすれば、12店舗の内、4店舗がちょっとまだ報告確認できてませんが、8店舗単位で見ても、203名の方がこの2日間で参加をしてくれてます。

ですので4店舗を加えれば、203名+αの方がここに参加して頂いてます。

それから、これ参加して頂いた皆さんにマスク、「つけっぱ」という会食マスク用、伊藤忠が開発した、それプレゼントするというのをやってるんですけども、

既にマスクをお渡しした方が196名いらっしゃいます。

で、このマスクの配布については我々は府でやってますから、ここはさっきの4店舗も含めて、一括してやってますので、12店舗を含めて今196名の方にマスクも配布をしています。

コロナの追跡システムに登録して頂いた件数が108件あります。

そして、抗原検査に実施したのが136名分、抗原検査を実施を致しました。

現状のオペレーションとしては、大きなトラブルは現時点では起きてないというふうに聞いています。

ただ先ほどご指摘あった通り、色んなちょっと丁寧さに欠けるんじゃないかとか、そういった事についてはまた担当の現場に届けたいと思います。

皆さんに協力して頂いてますので、我々としては、協力して頂いてもらうことに感謝する立場ですから。

そういった意味でマスクをプレゼントしたりしているので、そういった、現時点で大きなトラブルはありませんが、出来るだけ、参加して、気持ち良く参加頂けるようにですね、現場対応、特にテントであったり、そういう所でしっかりしていきたいと思ってます。

ただ、テントは大阪府だけじゃなくて国も入ってるんじゃないかな。

抗原検査、国がやりますんで。国と大阪府の共同体みたいになってるんですけれども。

できるだけ、役所仕事にならないようにしたいと思います。

最後に

この記事の内容は、2021年10月27日の情報です。最新情報は大阪府のホームページ等でご確認下さい。

なお、発言内容を一言一句全て書き出しできているわけではありません。

文章では分かりにくい部分は、動画などでもご確認頂ければ幸いです。