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【大阪府・飲食店】緊急事態宣言の解除基準について_2021.9.14時点の情報




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2021年9月14日に大阪府・吉村知事の会見が実施されました。その中で飲食店に関係しそうな質疑応答もありましたので紹介します。

この記事では、「緊急事態宣言の解除基準について」「宣言解除後の飲食店について」の質疑応答を紹介します。

記者からの質問と知事の回答は下記の通りです。

質問1.緊急事態宣言の解除基準について

先週も政府の方で、緊急事態宣言の解除の基準というのを示されたと思うんですけれども、

改めて現状、その基準を示す事に対する重要性について知事はどのようにお考えでしょうか。

やはりこれは、府民の皆さん、事業者の皆さんもいつまでこの緊急事態宣言が続くんだという声もやっぱり強いですし。

緊急事態ですから、本来であればきちんとメリハリをつけるのがあるべき姿だと思っています。

元々僕は、基準を付けて動いていくというのに賛成の立場で、これまでも色々試みてる考え方でもあるので。こうやってキチンと基準が示されるのは、僕は賛成です。

またその基準の中身を見ても、やはり病床のひっ迫度、ここに注意していこうと。

つまり病床があふれてですね、本来助かるはずの命が助からないようになるのは防ごうということが、その基準の裏にある思想として感じられるので、僕は基準としては適切だというふうには思っています。

それが50%いう人もいれば、40%、60%、色々あると思いますけど。

どこに標準を照らしているかというと、一日一日の発表というよりは、やはり病床が、ひっ迫が改善される状況にあるかどうか。

つまり、病床があふれて助かる命が助からないっていうのは防いでいこうと、いうことを背景にして病床ひっ迫度であったり、あるいは下降傾向にあるかとか、その傾向を見てますので、上り局面か下がり局面下かで全然違うので。

その局面を見ていこうという意味で基準を作ったのは、僕は賛成ですし。

一定この基準に基づいて大阪府としても判断しようというふうに思っています。

大阪府での判断というか、国が判断するわけですけど、この基準を目指して、行きたいと思います。

結局、日々の陽性者数が最後は左右してくるので、日々の陽性者数が一番大事であることは変わりはないわけです。

それが、キューっと急激増加か、下降傾向かでまったく変わってくるので。

それが非常に重要なメルクマールなのは間違いないですけど、それだけで、それを見て一喜一憂するというよりは、何を守らなきゃいけないかっていうフェーズに変わってきたんだと思います。

ワクチンが広がりつつあり、色んな治療法も広がりつつある中で、とにかく重症化を出来るだけ~うして(ここの下線部分がどうしても聞き取れませんでした。。)、一人でも命を守るという。

その中で病床があふれることは何とか避けていこうというところにシフトが変わってきているっていうのは、ワクチンの進捗と治療薬の進捗ということもやっぱりあるんじゃはないのかというふうに思ってます。

質問2.緊急事態宣言の解除基準について

確認なんですけれども、大阪府のシュレーションとかでも、早ければ今月末にはある程度その基準というのは視野に入ってくるのかなと思うんですけども、

その基準を達すれば宣言を解除しても良いと、知事としてはお考えという事でよろしかったでしょうか?

そう思ってます。

国の基準を作ったわけですし。僕自身もその基準について反対の立場にな。。僕はどちらかというと賛成なので。

下がり局面における基準としては国の基準を参考にして、それに達すれば、緊急事態宣言は解除するというのはそうなると思います。

ただ、まだ今延長が決まった、始まったばかりですから、急転して感染者が増えれば、これは達することができなくなります。

なので、感染、今、減少傾向にありますから、その減少を確かなものにするために油断することなく、感染対策の徹底をお願いしたいと思います。

質問3.宣言解除後の飲食店について

飲食店などには、長い期間の措置が続いていると思うんですけども、

少し仮定の話で恐縮なんですけども、もしその宣言が解除されて、その先っていうのはまん延防止などに移行した場合に政府の対処方針としては20時まで酒類の提供とか、21時までの営業という可能性が出されてされていると思うんですけども、

そういうのを大阪府としても適用していくべきと考えられるか、その他にも飲食店などに措置として、知事として現状で考えられていることがあれば教えて下さい。

まず、9月末まで緊急事態宣言の延長が決まりましたんで、末まで何とか感染対策の徹底にご協力頂いて、感染を抑えきるという事にご協力をお願いしたいと思います。

その先のことは、その解除基準であったり、その時点での対処方針に基づいて判断したいと思います。

今何かそういうことを言う時期ではないんだろうと思います。

最後に

この記事の内容は、2021年9月14日の情報です。最新情報は大阪府のホームページ等でご確認下さい。

なお、発言内容を一言一句全て書き出し出来ているわけではありません。わかりにくい部分は、動画などでもご確認頂ければ幸いです。