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【大阪府・飲食店】措置内容を強める可能性について_2021.7.26時点の情報




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2021年7月26日に大阪府・吉村知事の会見が実施されました。その中で、飲食店に関係するお話が少しありましたので、その部分を紹介します。

この記事では、「酒類提供の中止など、今後、措置内容を強めていくかどうかについて」の質疑応答を紹介します。

記者からの質問と知事の回答は下記の通りです。

質問1.措置内容の強化について

いくつかの指標では、新規感染者数も含めて、ステージ4に達する指標も出てきておりますが、今週の感染者数を注視、状況を注視したいということですけども、知事としてなにか、酒類提供の中止や、何かの措置を強めるなどの目安について、改めてお考えを頂けますでしょうか。

やはりステージ4の基準をひとつの基準にしています。ステージ4イコールではないですけど。やはりそういった一定の基準を作っています。

その基準のもとになる数字、これは新規陽性者数ももちろんあるんですけども、もう一つあるのが病床の使用率、病床のひっ迫度です。

先ほど申し上げた変数以外にもう一つある変数がですね、当然デルタ株の変数があって今急拡大していると思いますが、あとは人出が増えている、夏休みだし、オリンピックでみえにくくなている。色んな変数があって、増加傾向にあると思いますが。

もう一つある変数としては、やっぱり、ワクチンが進んでいるという変数です。明らかに65歳以上の陽性者数というのは減っています。大阪においても、割合として。

大阪は元々、若い人と高齢者が非常に生活圏が近いので、高齢者にうつりやすいんですけれど、それでもやっぱり、高齢者の割合というのは、第4波と比較しても圧倒的に減少してる。

重症者についてはなおさらです。今、重症者の半数が50代以下というような状況になっていますから。明らかにこれはワクチンの効果も出てるだろうと思っています。

なので病床のひっ迫度、これについてもやはり変数として、第4波と違う変数があるんだろうなと思っていますので。病床のひっ迫度がどうなるのかというところも、しっかり見定めていきたいと思います。

なのでステージ4の基準も、病床ひっ迫度、これは重症病床、それから通常の軽症・中等症を含めた一般病床、その二つの基準があるわけですけれども、ここをきちんと、どういった状況になってくるのか、も併せてみていきたいと思います。

だから陽性者数だけで必ずしも全てを判断するものではない。なぜならばワクチンによる変数、重症者数、高齢者の重症者数も大きく減っているのもまた事実なんでそこも見る。

一方で、やはり感染者が明らかに増えてる状況であることは間違いないので、そういった意味ではいずれの数字も見ながら分析をしていきたいと思っています。

最後に

この記事の内容は、2021年7月26日の情報です。最新情報は大阪府のホームページ等でご確認下さい。