2021年6月25日に、大阪府・吉村知事の囲み会見が実施されました。その中で、ゴールドステッカー制度の審査状況に関する話がありました。また、緊急事態宣言期間中に要請に従わなかった店舗への過料手続きについても進捗が報告されていました。
この記事では、会見での話の中から、大阪府の飲食店に関係する部分を抽出して紹介します。
ゴールドステッカーの審査状況
2021年6月16日から運用開始したゴールドステッカーの審査状況について、6月25日時点の状況が発表されていました。詳細は以下の通りです。
■申請件数:20,365件
■審査待ち件数:16,000件
■書類審査中で、基準を満たした件数:1,400件
■書類審査中で、修正が必要となった件数:2,500件
■現地調査待ち件数(調査日がくるのを待っています):77件
■現地調査が完了した件数:10件
■現地確認の結果、不十分であった店舗:8件
■現地確認の結果、基準を満たしていた店舗(合格):2件
合格した2件については25日に認証し、ゴールドステッカーが発行されます。
要請に応じなかった店舗への対応
緊急事態宣言期間中に要請に応じなかった飲食店について、以前から過料の手続きが進められていました。この件について、現在の進捗が報告されていました。
40店舗に対して命令を出し、そのうち是正等の対応を実施頂けなかった32店舗について、裁判所に通知を行ったそうです。この32店舗については現在、裁判所で判断中とのことです。
最後に
この記事の内容は、2021年6月26日時点の情報です。最新情報は大阪府のホームページ等でご確認下さい。