飲食店「スマホ検査センター」とは、飲食店での集団感染防止と感染拡大の最小化を確保するため、代表者と従業員に少しでも症状が出た場合にインターネットから申込み、速やかに検査が受けられるセンターです。
この記事では、大阪府で飲食店を営む方向けに、飲食店「スマホ検査センター」について紹介します。
運用開始日
2021年6月16日(水)から運用開始
利用できる人
■大阪府内の飲食店の代表者と従業員が利用できます。
■症状がある場合に利用できます。
(咳・発熱・筋肉痛・寒気・震え・倦怠感・頭痛・下痢・咽頭痛・息切れ・嗅覚・味覚障害・胸痛・鼻水・くしゃみのうち1つでも該当する場合)
■症状が無い場合は利用できません。
費用
無料です。
利用手順
利用する時の流れを紹介します。
症状がある本人が、店長やコロナ対策リーダー等に症状があることを報告する。
症状がある本人または店長やコロナ対策リーダー等が、インターネットで「飲食店スマホ検査サンター」へ検査を申し込む。(夜間・休日も申込ができます。)
症状がある本人に、検体採取容器等を郵送します。
唾液を採取して、回収業者に渡し、飲食店スマホ検査センターに提出する。
検査機関に検体を渡す。そして検査結果を預かる。
【陰性の場合】
結果を店長やコロナ対策リーダーに報告する。
【陽性の場合】
■保健所に検査結果を通知する。
■陽性の場合は、保健所から症状のある本人へ検査結果を通知します。
■陽性者の対応をします。(届出・疫学調査など)
結果を店長やコロナ対策リーダーに報告する。
申し込み方法
2021年6月16日から申請フォームがオープンする予定です。
注意事項
以下の場合は検査できません。
■採取した唾液の量が少ない場合。
■検査申込者以外の唾液を採取して提出したことが判明した場合。
■外箱に記載の氏名・申込IDと、検体に記載の氏名・申込IDが一致しない場合。
■受診が必要な場合は検査対象外となるので、かかりつけ医に相談して下さい。夜間・休日の場合や、かかりつけ医がいない場合は、新型コロナ受診相談センターに相談して下さい。
メモ② 受診が必要な場合とは?
■息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合。
■糖尿病・心不全・呼吸器疾患(Copd等)等の基礎疾患がある方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪症状がある場合。
■妊婦の方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。(念のため、早めに相談してください)
■高熱・基礎疾患・妊婦など、上記にあげた症状以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪症状が4日以上続く場合。(強い症状や解熱剤を飲み続けている方はすぐに相談してください、)
大阪府の新型コロナ受診相談センターについてはリンクを貼り付けておきます↓
最後に
この記事の内容は2021年6月9日時点での大阪府のホームページの情報を参考に紹介しています。最新情報は府のホームページをご確認下さい。