2021年4月25日から5月11日の間、大阪府では緊急事態宣言が発令されています。緊急事態宣言の期間中、飲食店ではお酒の提供やカラオケの利用が制限されています。
この記事では、緊急事態措置に協力して、休業したりお酒とカラオケの提供をやめた飲食店への協力金について情報をシェアしたいと思います。
なお、この記事は2021年5月1日時点の情報をまとめています。最新情報は大阪府のホームページをご確認ださい。
対象地域
大阪府全域の飲食店等(飲食店等営業許可書をもっている店舗)
対象期間
2021年4月25日~2021年5月11日(17日間)
お店に要請する内容
■お酒の提供又はカラオケ利用を提供する場合⇒休業して下さい。
■お酒の提供又はカラオケ利用を提供しない場合⇒営業してもOKですが、営業時間は夜8時までとして下さい。
支給額
支給額は算出方法が2パターンあり、中小企業はパターン①か②のいづれかを選択することが出来ます。
2020年度又は2019年度の、1日あたりの売上高に応じて支給される金額が変わります。
■1日の売上金額が10万円以下のお店
1日あたりの協力金は4万円となります。
4月25日~5月11日の17日間協力すると、合計68万円の支給となります。
■1日の売上金額が10万円超~25万円以下のお店
1日あたりの協力金は4万円~10万円です。
4月25日~5月11日の17日間協力すると、合計68万円~170万円支給されます。
■1日の売上金額が25万円超のお店
1日あたりの協力金は10万円です。
4月25日~5月11日の17日間協力すると、合計170万円が支給されます。
1日当たりの売上金額の減少額(2020年度もしくは2019年度と、2021年度の売上金額の減少額)×0.4=1日当たりの協力金
ただし、1日につき支給されるのは20万円までです。
4月25日~5月11日の17日間協力すると、最大340万円が支給されます。
最後に
この記事の内容は、国の方針を踏まえたものとして大阪府のホームページにも記載されていますが、2021年5月1日時点で準備中の制度となります。
情報は大阪府のホームページなどで随時更新されていきますので、最新情報はそちらをご覧下さい。